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幸せを求めれば求めるほど遠ざかる?その理由とは

2024年6月3日

星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越くださりありがとうございます。

 

 

「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。

 

 

「幸せを求めるほど遠ざかる」とよく言われますが、これは一体なぜなのでしょうか?

 

 

今回は、その背景にある法則を探ってみましょう。ちなみに、この記事を読むときにはリラックスして、深呼吸をお忘れなく!

 

 

視点を変える

 

何かを強く求めると、そのことに過度に集中しすぎてしまい、他の重要な要素や機会を見逃してしまうことがあります。

 

 

過度な集中は、特定の目標や成果に対する執着が強すぎる状態を指します。

 

 

この状態では、緊張やストレスが増大し、疲労感が蓄積するばかりです。

 

 

また、視野が狭くなり、バランスを欠いた決断や行動を取る可能性があるのです。

 

 

さらに、周囲の変化や新しい情報を見逃したりと、柔軟な対応が難しくなり、全体的な幸福感が低下する可能性があります。

 

 

 

例えば、幸せを追い求めるあまり、目の前のチョコレートの美味しさに気づかないなんてこと、ありませんか?

 

 

笑い話のようですが 私たちはそれを日常的にしていますよね。

 

 

想像してみてください。昔は貴族の贅沢品だったチョコレート。

 

 

イギリスの産業革命を機に、ジェームズ・ワットが開発した蒸気機関の技術を利用したチョコレートの製造工場が増えました。

 

 

それにより、大量生産と価格の低下が実現し、これまで貴族にだけに許されてきた贅沢品・チョコレートが庶民まで親しめるようになったのです。

 

 

世が世なら、チョコレートは夢のまた夢の食べ物だった!それが気軽に食べられるなんて有り難いですね。ちょっと話が逸れました m(_ _)m

 

 

何が言いたいのかといいますと、幸せになりたいという漠然とした執着よりも大切なことがありますよ。

 

 

それは、自分の本当の望みを叶えることが幸せを感じる極意です。

 

 

今まで私たちは自分の心の声を無視し続けてきましたから、本当の自分はすねてしまっています。

 

 

せっかく目の前に小さな幸せがちりばめられているのに気がつけません。ささやかなことでもおろそかにせず味わっていきましょう。

 

 

執着に気づく

 

仏教や他の東洋哲学では、執着が苦しみの原因とされています。何かに執着すると、その対象が得られなかったときの失望や不安は増大します。

 

 

想像してみてください、幸せになれますよと言われたから信じたスピリチュアルリーダー、ちっとも幸せになれないどころか、お金だけどんどんなくなっていく(泣)

 

 

一方で、執着を手放すことで心が軽くなり、目指していたものが自然にやってくる人もいます。

 

 

その違いは何でしょう?

 

 

執着を手放すということは難易度が高いことですが、だからこそ「自分は執着してるなぁ」と気づくだけで大きな進歩なのです。

 

 

手放さなきゃと焦る必要はありません。「今まで気づけなかったことに気づく」それが一番大事〜。

 

 

現状を受け入れる

 

じつは、幸せや満足感は、現在の状況に対する受け入れや感謝から生まれるものなのです。

 

 

常にもっと多くを求めると、現状に満足できず、常に不足感を感じることになります。

 

 

確かに、億単位の収入があっても、もっともっとと求め続け、一体いくら稼げば楽になれるんだよとぼやいている資産家もいます。

 

 

また、幸せを強く求めると、自分の行動や選択が他人の評価や外部の基準に依存してしまうことがあります。

 

 

収入、地位、物質的な成功、他人からの評価など、外部の要素に価値を置く人は、他人と比較して常に「もっと多く」を求め、不満を感じやすくなります。

 

 

どれだけの収入があっても、外的な成功にのみ価値を置く限り、真の満足感を得ることは難しいかもしれません。

 

 

一方で、収入は並でもささやかな幸せに気づけて幸福感のある人もいます。現状に感謝し、満足することができれば、自然に幸福感が増すという法則があるからです。

 

 

そうそう、スーパーの割引シールを見つけた時のあの満足感に似ていますかね。小さな満足感の積み重ねの先に何が待っているか、想像してみると面白いですよ。

 

 

最も大事なのは内面的な成長を重視することです。結果として外部の評価もついてくるという順番なのです。

 

 

自己成長、精神的な満足など、内面的な要素に価値を置く人は、外部の条件に左右されずに幸せを感じやすいです。さらに、外部の変化に対する耐性を強化することもできます。

 

 

自分の内面を磨くことは、「自分をビンテージワインにするプロジェクト」と言えるかもしれませんね。楽しい♪

 

 

ただ、感謝しなければいけない、感謝できない自分は駄目だ、となると本末転倒、一番やってはいけないことなのです。

 

 

ただでさえ、すねてしまっている本当の自分をこれ以上追い詰めないでくださいね。

 

 

まずは、そういう自分を含め現在の状況を受け入れる姿勢を持つことで、心の平安が得られ、より幸せを感じやすくなることでしょう。

 

 

そうして、ストレスや不満が減少していくプロセスを体感していけばいい。

 

 

さいごに

 

視点を変える

執着に気づく

現状を受け入れる

 

これらを実生活に応用することで、幸せになりたい!と執着することから開放されます。

 

 

幸せを追い求める代わりに、日々の小さな幸せを大切にする、癒しを求める際には特定の結果を期待せずにリラックスすることを意識するなど

 

 

幸せをより自然に引き寄せ、より深い持続的な幸福感を得るための鍵を手に入れることができます。

 

 

このようなささやかな変化を軽やかに進めるためには、少しずつ、楽しみながら取り組むことです。

 

 

焦らず、ゆっくりと自分に合ったペースを見つけてくださいね。きっと新たな発見があるはずです。

 

 

では、さいごに、小さな満足感の積み重ねの先に何が待っているか、想像してみましょうか・・・・

 

 

小さな幸せの積み重ねは、日々の生活を豊かで意味のあるものにしてくれます。その先には今後の人生において貴重なあなただけのお宝が待っているはずです。

 

 

そして

 

 

それは誰にも奪うことはできません。

 

 

あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。

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