星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。
「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態ではスピードは出ません 。無理に進めるかもしれませんが、車自体にかなりのダメージがあるでしょう。
なに当たり前のことを言っちゃってるんですか、アハハ〜 当たり前すぎて笑っちゃうんですけど~と笑っているそこのあなた
わかりやすく車に例えていますが 、ブレーキは過去の最悪な出来事と考えると・・・視点が変わります。
あなたの人生、ブレーキを踏んだまま 、アクセル全開になっていないと本当に言い切れますか?
過去にとらわれて今を棒に振っていませんか?
少なくともマリモは長い間コレやってましてとても辛かったし、なにより自分自身を痛めつけていました。ごめんねマリモ
心のブレーキはゆるめるものです
ゆるめないと人生うまくいかない、少なくとも時代はそのように移行しています。
人生が劇的にうまくいく方法は、心のブレーキをゆるめることです。そうすれば自然に好転していきます。
私は、ある方から学んでいました。その方 曰く
「過去は幻想だから 1ミリも振り返る必要はない、過去は変えられない、じつは振り返る過去などないし、未来もない、あるのは今だけ。」
そう学んできました。なるほどなぁ~こういうことに気づけるのが本当の目醒めなのか、と信じましたし、実際それで人生好転している人も見ました。
ですが最近、過去は間違いなくあるのだが。過去を振り返るのは無意味なのか?バッサリ切ってもいいのか?という疑問がもくもくと湧いてきて、専門家のセカンドオピニオンを求めたいと思うようになりました。
専門家って言うけれど、いい専門家と出会えないから困っているわけで、だけど視点を変えてみれば、いい専門家って誰なん?生まれてからずっと関わっている自分が自分の専門家でなくて、誰に頼ろうとしているの?可笑しいねと疑問を持つことで視点が変わっていくのです。
いつまでも人生がしっくりこないのは、いい専門家と出会えないとさまよっている自分の在り方でした。自分の意見や感覚より、人の意見を取り込みすぎて自分がわからなくなっているか、過去の経験から何も学んでいないか、だと気づくことになりました。
やはり答えは自分の中にあるのです。
気づきは小さな進化ですから、その瞬間から何かが変わり始めます。
自分の人生なんだから、自分で決める、自分の直感に従う、その代わりどんな結果でも誰のせいにもしない、すべては自分の責任だという覚悟が決まります。
そうすれば、次に進めます。
過去と向き合うという選択
親や先生、友だち、上司、 同僚 、ママ友、社会などから受けた過去のトラウマのような出来事。それを何度も思い出して最悪だった、嫌なヤツだった、というだけでは、意味がないどころか、いいことは一つもないでしょう。
そこにエネルギーを与えて、あなたは疲弊するばかり。思考も停止します。何かにつけてあなたを邪魔してくるブレーキに他なりません。
過去にフタをしたまま無意識にブレーキを踏み続けるか、それとも過去に向き合うことでブレーキをゆるめるのか。
私はどうしても過去のフタを開けたくなりました。まさにパンドラの箱です。開けると苦しい過去が次々と蘇るでしょう。ですが、箱の底に何が残りますか?
それは希望です。希望に気づかなかったら悲劇のままなのです。いつまでも。
過去をなかったことにしても、過去にとらわれているままでも、人生はうまくいかないようになっている。そして、過去の出来事は変えられなくても、解釈を変えることはできます。それができるのは今この瞬間のあなただけです。
解釈は無限
たった1つだけでいいので、人生で最悪だった出来事と向き合ってみます。
過去は過去、今は今と切り離すことができれば、ブレーキはゆるみます。 切り離すこととは紙に書き出すこと。
出来事のネガティブな面だけに焦点を当てていた自分に気がつくことです。
たとえば、今までの人生で最悪だった人物を思い出す。書き出す。
第一印象はすごく良かった、引っ越してきたばかりの心細い自分に気さくに声をかけてくれた、しかしてその実態はヤバいやつだった。
うまいこと利用されたな、エネルギーも時間も奪われた、恨み骨髄、最悪だ、そこで思考が停止します。
想像の翼を広げて
確かに起こった事実はひとつでも、解釈は無限です。
その中にどれだけの豊かな学びがあるでしょう。想像の翼を広げてじっくり考えてみましょう。
視点を変えれば、その人物はプラスの側面も持っているはずです。物事にはプラスとマイナス両面がありますので。
その人のおかげで学んだことはないでしょうか。気づかなかった面にパーっと光を当てるんです。
その出来事を経験して、何か変わったことはありませんか?それを書き出します。
第一印象が良すぎて、ずいぶん調子いいなこの人と違和感を感じたことを思い出す・・・そういえば、何かが違うと感じた自分の直感を無視しないようになったなぁ。
自分にもスキあらば利用してやろうという考えはがなかったかと言えば・・・ウソになる、
相手はスキがなかっただけ。私より何枚もうわて、頭も良かった、数々の修羅場をくぐり抜けてきたのかもしれない、と相手に歩み寄ってみることができた
いろんな人がいるものだ・・・だからこそ、他人との間に境界線を設定するようになったわ。
よくその人物を観察して、付き合うかどうかは自分が決めるという姿勢になったし、それで感情・時間・エネルギーを守ることができるようになった。
嫌な時は断ると適切に反応しないと、他人の言葉や行動に流されてしまうな。自分の意見をはっきりと伝える重要性を学び、コミュニケーションスキルが向上したかも。
人にどう思われるか、いい人でありたいと気にし過ぎていた。自分の価値を他人に決められることに何の意味もない、切り離して考えることができるようになったよ。
その人のおかげで、ストレスを引き起こしたけど、引き換えに心の健康って大事だし、体にも影響することが身に染みてわかった。気をつけよう!
つまり、その人物と関わることで、感情も思考もかき乱されはしましたが、学びがたくさんあったのです。
困難を乗り越える力、すなわち レジリエンス (回復力)が鍛えられ、これから厳しい状況に直面したとしても、よりよく対処できる自信とスキルが身につきました。
このようなプラスの側面もしっかり学んだというわけです。 (≧∇≦)b
さいごは、最悪な出来事がキラキラと輝いて光に溶けていくイメージで終わりにします。すべてが感謝に変わります。
その体感は病みつきになるほどすがすがしいです。一度ではなく何度か向き合うことで学びは深まります。
ブレーキはゆるみ、圧倒的な加速力ですべてがうまくいくことでしょう。
時間がかかるかもしれませんが、「より強くより賢くより健やかなあなた」になることが可能です。内なる力と智慧を信じて、一歩ずつ前に進んでくださいね。
ゆるすことはできませんか?
恨みや憎しみで生きると、人はどうなってしまうのか…その感情を抱え込むことは心にも体にも人生そのものにも良くありません。それは、多くの悲しいニュースが証明しています。
あなたは「いつも何で同じようなことばかり、それも嫌なことばかり続くのか」と思うでしょう。それは気づかないからです。気づかなければ また同じことが繰り返し起こります。それは気づくまで起こるかもしれません。
無理にとは言いませんが、さらに、ゆるすことで、その出来事に縛られることから解放されます。なにより自分自身の心のやすらぎのためなのです。
出来事にはマイナスもあればプラスの面もあります。気がつくだけで目が醒めます。その課題からは卒業して、劇的に人生が変わりはじめます。ステージが変わるからです。
思わず「ゆるし」たくなる・読むサプリ こちらも併せてお読みいただけると幸いです。
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。