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「春財布」は張る財布、金運アップの法則

2024年3月6日

星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

 

「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。

 

 

春は新芽が出て、花のつぼみがほころぶなど、いろいろなことが活性化する季節ですね。この時期にお財布を使い始めると金運も活性化すると言われています。

 

 

風水では、1月1日から桜が散る4月の終わりまでの期間に使い始める新しい財布のことを「春財布」と呼び開運アイテムとしています。

 

 

財布が張る(春)=いっぱいになることから、縁起が良いとされています。

 

 

お財布を変えるといった日常のちょっとしたイベントに、古くから日本で語り継がれる吉日・開運日を意識することで、さらに運気がグンとアップする、かもしれませんよ。

 

 

日本を守るための陰陽道から生まれた

 

一粒万倍日や天赦日などの日取りというのは、そのほとんどが、平安時代の陰陽師、安倍晴明が書いたとされる書物により定められているようです。

 

 

陰陽道は、『天皇が治める日本を守るため』のものでした。守るべき日本には、日本国民や日本に暮らす人も含まれます。

 

 

長年、旧暦に記載されてきましたが、明治に入り新暦が採用されるとともに「迷信」という理由で影が薄くなりました。しかし、最近、また見直されてきています。

 

 

そんな日本を守るための日取りにも表があれば裏もあります。

 

 

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

 

一粒万倍日は、一粒のもみが万倍にも実る稲穂となるという、まことにめでたい日のことで、何か新しいことを始めるのによいとされます。月に4~7回あります。

 

 

幸せの種が大きく膨らみ、末永く続いていくきっかけになる日とお考えください。とくにおすすめなのが、お財布の買い替えや使い始めること。支払ったお金が、万倍にもなって返ってくると言われています。

 

 

ほかにも、仕事始めや開店、種まき、婚約、結婚、お稽古ごとや勉強、趣味の開始、貯金、株や宝くじの購入にもよし。

 

 

逆に、一粒万倍日にやってはいけないことは、借金や人から物を借りること。夫婦喧嘩や他人とのトラブルなどもこの日に始まると、事が大きくなってしまいます。

 

 

ささいな嘘も、大きく広がりやすいので、口から出る言葉に気をつけましょう。良いことだけでなく、苦労の種も万倍に膨らんでしまうとされているので注意が必要です。

 

 

寅の日

 

 

干支(えと)をもとに決められた、12日ごとに巡ってくる吉日です。金運UPを目指すなら、この日!

 

 

虎は竜と並んで、邪気を祓う神聖な生き物とされてきました。黄金色の縞模様から金運の象徴とされています。

 

 

そして、「虎は千里往って千里還る」と言われることから、一度出ていったものが戻ってくるという意味を込めて、財布から出たお金が戻ってくる、旅行に行ったら無事に戻るとも。

 

 

逆に、葬儀や婚礼は避けた方がいい日です。

 

 

天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)

 

天赦日は、年に5、6回しかない日本の暦で最上の吉日です。天が万物の罪をすべて赦(ゆる)す日とされ、この日に始めたことはすべて成功するとされています。

 

 

天赦日は、開業や転職には非常に良いですが、退職や閉店には不向きです。新たなスタートのための退職や閉店という考え方もありますが、どちらかと言えば「最後・終わり」という意味合いが強いため、避けた方が無難です

 

 

金運アップのためのヒント

 

一粒万倍日・寅の日・天赦日に、お財布を新調したり使い始めると、金運アップの効果が期待できます。さらに、この3つの吉日が重なる日というのが、2024年 3月15日(金)。ぜひ、この日に開運アクションを!

 

 

 

金運アップのためのヒントとして、お財布にお金を覚えさせるという方法があります。新しいお財布に5円玉を入れておくと、お金との「五円=ご縁」を呼んでくれます。

 

 

さらに、いつも入ってたら嬉しいな♪と思う金額のお金を入れて、リッチな気分で過ごしてみてください。できれば、2週間ほど寝かせておくことで、お財布がお金を覚えるといいます。

 

 

 

試しに「一粒万倍日・寅の日・天赦日」と検索すると、出てくる出てくる!お財布の広告が。

 

 

 

1年に1度は、お財布を買い替えるといいですよ、春は、お財布の替え時に絶好のチャンスなど、恵方巻やバレンタインデーのように、習慣としてすでに定着しているのか?知らないのは私だけ?と錯覚するくらいです。

 

 

かく言う私も、春のお財布商戦にまんまと巻き込まれています。2月の良き日に購入し、新札を数枚入れてじっくりコトコト寝かせている最中です。(*ノωノ)

 

 

本当はこのようなジンクスに振り回されることなく、「泰然自若・落ち着いていてどんなことにも動じないさま」でいたいものですが、まだまだです。わかっていても巻き込まれる自分が愛おしくてたまらない。

 

 

 

追えば逃げる「宇宙の法則」

 

 

 

ところで、開運日に新しいお財布を手に入れたり、使い始めるだけではなく、お財布を大切に扱い、無駄遣いを避け、賢い金銭管理を心掛けるマインドも重要です。

 

 

さらに言うと、運もお金も、追い求めると逃げていきます。追いかければ追いかけるほど、追いかけ続ける現実がやってくるばかりです。

 

 

追いかければ逃げていく。それが「宇宙の法則」です。

 

 

宇宙は偏るのが嫌いです。プラスかマイナスかどちらかに偏るとニュートラルに戻そうとするのです。

 

 

運が良くなりたいというプラスの願いが強ければ強いほど、運が良くない現状や悩みというマイナスも大きくして、バランスをとろうとするからです。

 

 

追えば逃げる、足そうとすると減る、欲しいほしいと思えば手に入らない、この宇宙の法則を理解しましょう。

 

 

あなたにはとんとん拍子でうまくいく経験が一度や二度はあるのではないでしょうか。その時の心の内側を覗いてみると、結果を気にはしてるけど、追ってはいない、うまくいってもいかなくてもどっちでもいいやというスタンスではなかったでしょうか。

 

 

マリモも苦節うん十年、 今やっとそういう状態になりつつあります。何気なく 広報誌を見ていたら、今まさに役に立つ情報が目に飛び込んでくる 、いつか読みたいと思っていた本が「読むなら今でしょって顔」して見つかる、書こうとしている記事にピッタリの忘れかけていたメモを発見という具合に、情報が向こうから勝手にやってくるという状況です。

 

 

心や体にまったく力が入ってなくて、ゆるいんですけど流れがよい感覚です。

 

 

この感覚は、神社への参拝や願掛けにも通じることです。今、満たされています。ありがとうございます。 運が良くなっても、ならなくても、どっちでもいいです~参拝できてうれし~という軽いゆるゆるモードがいいようです。

 

 

春財布の新調も、面白そうだからちょっとゲン担ぎしてみようという風にかる~く。

 

 

一方、願いが叶いにくい人の心の中はというと、気持ちが前のめりで焦って力が入りガッチガチ。なので、その何とも言えない苦しい現状が膨らむばかりなのです。

 

 

何とかして運が良くなりたいと願うことは、「今 運が良くないんだよー」と大声で宇宙に呼びかけているようなものです。了解!運が良くない現実をお望みですね、叶えてあげましょう・・・。あなたの願いはみごとに叶います。

 

 

じゃあどうすればいいのか・・・ 運を良くしたいなら、運を良くしようとすることをやめることです。どっちでもいんです。

 

 

これまで、吉日・開運日、金運アップのためのヒントなど長々と書いてきましたが、一番の金運アップの方法は・・・なによりも、今ある幸せにフォーカスして、今あるお金に感謝して、満たされている感覚を味わうこと、外側より内側の豊かさなんですね。

 

 

そうすれば、満たされる現実がそのままに目の前に映し出されるものだからです。

 

 

どんなに忙しくても、一日のうちにのんびりできる時間を作り、小さな幸せに感謝してみましょう。その小さな幸せが積み重なっていくのを楽しみに待ちたいですね。

 

 

さいごに。

 

 

幸せな人生とは、波風のたたない人生のことではありません。波風を笑顔で超えていった先の日常の小さな幸せに気づくこと、感謝すること。これの繰り返しです。

 

 

金運はそういう格のある人物につくものです。

 

 

あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。

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