メンタルヘルス

座りっぱなし撃退法、中高年にこそおすすめの時間管理術「ポモドーロ・テクニック」

2024年3月1日

星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に、明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。

 

 

パソコン、スマホを使う時間がつい長くなってしまいます。目の奥が重く痛くなったり、下のまぶたがピクピクしたり、肩こり首コリひどいです。なのに、なかなかやめられないのです。

 

 

 

中高年ともなると、本当に気を付けなければなりません。マリモはブログを書くのに没頭すると、座ったまま4時間、5時間当たり前でした。座りっぱなしのリスクはとても怖いんです。

 

 

 

座りっぱなしに注意!

 

座りっぱなしが体に良くないのはご存じかと思います。

 

・血流が悪化する(むくみや血栓の原因に)

 

・エネルギー消費量が減る(肥満や生活習慣病に)

 

・足の筋力が衰える(腰痛や歩行困難に)

 

・1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。

 

 

さらっと書きましたが、予想を上まわるリスクがあるんです。とくに中高年は長時間座りっぱなしは命取りにもなりかねません。

 

 

そこで最近取り入れているのが、ポモドーロ・テクニックというものです。ちなみに私は"4ポモドーロ"が好みです。(^^♪

 

 

ポモドーロ・テクニックとは?

 

ポモドーロ・テクニックとは?集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事や勉強のペースを生み出す時間管理術の一つです。

 

 

このテクニックは1980年代後半、起業家で作家フランチェスコ・チリッロ氏によって提唱されました。

 

 

名前の「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」を意味し、チリッロ氏が愛用していたトマト型のキッチンタイマーから名付けられました。

 

 

 

ポモドーロ・テクニックの基本ステップ

 

 

用意するものは、タスクを書き出す用紙とタイマー。集中と休憩の区切りを物理的に知らせてくれるのがタイマーです。キッチンタイマーでも、スマホのアラーム機能でも構いません。

 

 

タスクをリストアップする:作業したいタスクをリストアップします。タスクを書き出すだけでも、生産性をあげることができます。

 

 

書き出すことで、漠然としていたタスクを客観視できます。もやもやしていた頭の中が整理でき、仕事にとりかかりやすくなるのです。

 

 

タイマーを25分に設定する:ここがポモドーロ・テクニックの核心部分です。

 

 

<集中時間25分+休憩時間5分>を1つの単位として考えます。この25分間を”ポモドーロ”と呼びます。

 

 

1時間かかりそうなタスクなら、"2ポモドーロ"

 

1時間半なら"3ポモドーロ"

 

2時間なら"4ポモドーロ"というわけです。

 

 

25分という時間に魔法の効果があるわけではなく、時間を区切ってペースを生み出すことに意味があるのです。

 

 

タスクに取り組む:タイマーが鳴るまで、選んだタスクに集中して取り組みます。

 

 

もし途中で別のことを思いついたら、それをメモして後で対処することにして、すぐに作業に戻ります。

 

 

タイマーが鳴ったら短い休憩を取る:25分の作業が終わったら、5分間の短い休憩を取ります。

 

 

この時間を使って、遠くを見て目を休ませたり、ストレッチをしたり、コーヒーを飲むなどしてくださいね。

 

 

4回のポモドーロごとに長い休憩を取る:4ポモドーロ(つまり2時間分の作業)が終わったら、15~30分の長い休憩を取ります。

 

 

この長い休憩では散歩をするなど、脳をリフレッシュさせ、次の集中に向けて備えます。

 

 

ポモドーロテクニックの利点は、短い作業期間と休憩を交互に行うことで、集中力を維持しやすく疲れにくくなることです。

 

 

また、時間を明確に区切ることで、いわば脳の緊張と弛緩のバランスがとれる、それがポモドーロ・テクニックの肝なのです。

 

 

さらに、タスクに対して一定時間集中することで意識が高まり、時間をより効率的に使えるようになります。

 

 

シンプルだからこそ実践しやすく効果につながる手法なので、ぜひ心身の健康のために座りっぱなしを撃退してくださいね。

 

 

ポモドーロ・テクニックに対応したアプリも便利ですが、ちょうど4ポモドーロ(2時間分)の設定で使いやすいこちらの動画もおすすめ!

 

 

「ゾーンに入るBGM アンビエント528Hzの勉強に集中できる音楽タイマー」

 

 

 

あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました

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