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「老化もまた進化」を合い言葉に、明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
あなたはこう思うでしょう。負の集合意識って何なの?なんでそこから脱出しないといけないの?と。
それは、ひとたび巻き込まれると、お金も時間もエネルギーも奪われ、ボロボロになってしまう可能性があるからです。
あなたがもし、サラリーマンなど組織に所属して、一生 働いていきたいそれがベスト、それが楽しいというならば、今回のお話は必要ないかもしれません。
もし、人の下で働く人生で終わりたくない、副業や起業をして好きな仕事で生きていきたいと望んでいるならば、負の集合意識が邪魔になります。ぜひご一読くださいね。
負の集合的無意識を捨て去る覚悟
もし、副業や起業をして好きな仕事で生きていきたいと望んでいるならば、負の集合的無意識を捨て去る覚悟が重要です。ですが、個人ではとても難しいのです。
答えを言ってしまえば、すでに負の集合的無意識を捨て去って成功していて、副業や起業を専門に教えてくれる本物のメンターの存在が不可欠です。
では、負の集合的無意識とは何でしょう。
その前にまずは、集合的無意識(しゅうごうてきむいしき)とは・・・心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した概念です。無意識には、「個人的無意識」と「集合的無意識」の2つの領域が存在します。
集合的無意識は、個人の経験による無意識より深く、同じ種族や民族あるいは人類などに共通したパターンで成立する「無意識の層」ということです。
どうやら、日本人には日本人の無意識の層があって、共通したパターンが存在するようです。それがプラスに偏るか、マイナスに偏るか、バランスの問題なのです。
難しい話はこのくらいにしますね。
集合的無意識のパワーはすごい
私たちは集合的無意識のパワーにマインドコントロールされやすいことを忘れてはならないのです。
広告はそういう集合的無意識のパワーを利用しています。
みんなが買っているから、 みんなが持っているから 、みんなが着ているから、という集合的無意識が流行をつくると言ってもいいでしょう。
あなたは小さい頃に 何か欲しいものがあった時、親にこう言って、ねだったことはありませんか? 「みんな持ってるから、持ってないのは私だけ、だから買って!!!」
親はきまって「みんなって誰?」と聞いてくるのが常で、しどろもどろになったこと数しれず。
みんながしていること、みんなが持っている物に安心感があるという価値観を育んできました。
みんなが選んだベスト10、TOP3、一度は行ってみたい、死ぬまでに行きたいなど、ランキングが大好きなのも特徴です。
パスタが美味しいチェーン店
本当に美味しい絶品 お取り寄せスイーツ
今注目のゲームソフト
涙腺崩壊 一番泣いた映画
今年最高に面白かった映画
都道府県魅力度
老後に住みたい都道府県
全国の祭り、日本の絶景などなど。
ランキング情報は無限です。誰しもこうした情報に影響されたことがあるはず、それも一度や二度ではないはずです。
みんなって誰?ってことです。それが集合的無意識のパワーです。その前では個人は無力に近いです。
巻き込まれるとお金も時間もエネルギーも奪われるばかりです。行き過ぎると負のパワーにもなりかねません。
では、負の集合的無意識のパワーに巻き込まれず、正しい選択をするためにはどうしたらいいのでしょう。
それは、余計な情報を取り込まないことです。
孤独を極める
歴史を振り返れば、私たちの先祖のほとんどは農民です。
ですから、今生き残っている方のご先祖様は優秀な農民エリートの血筋、その末裔が私たちということになります。
日本人が稲作などの穀物の収穫をして安定した生活ができるようになったのは、共生(win-win)が基本だったからです。
一人ひとりの生活を成り立たせるために、みんなと協力して、みんなと一緒にいることが、どれほど心強いかを実感する社会なのでした。
種まき、田植え、収穫を手分けして行うなど、共存共栄が一番好ましいのです。競争より協力です。
近所で上手に米を作っている農家があれば、それを「まねる」ことが得策。
つまり、畦のつくりかたからはじまり、種まき、田植え、収穫、精米などの方法・時期などを「まねる」ことにより、最大の収穫が見込めるのです。
それでも一定数、「村のおきて」から逸脱してしまい、村社会の人間関係からはじき出されてしまう人がいたのも事実でした。
昔は村八分=命を失うリスクが高いのです。ですから、村八分にならないように空気を読む文化も生まれたのでしょう。
さらに、村八分というのは過去のものではないのです。今もなお根強く残っている負の文化、負の集合的無意識ということがいえるでしょう。
現代においても、学校や会社、ネット上でも村八分にされないために、みんな必死で生きているのではないでしょうか。どこに エネルギーを使ってるんだ という感じです。
今は昔とは違います。社会からはじき出された人も悠々と生きられる時代です。
むしろ、負の集合的無意識に影響されないように意図的に自分のマインドを整えることのほうが重要です。
孤独になることでそれが可能になります。
農民意識の負の部分は捨て去る、ここは是非とも考え方を切り替えてほしいところです。
さらに正しい選択をするために必要なのが、すでに集合的無意識のパワーに影響されないマインドが身についたメンターから学ぶことなのです。この方法は最強です。
メンターとは仕事や キャリアの手本となり、助言・指導してくれる人材のことを指します。
仕事の面でもプライベートの面でも安心して相談できる人
どのような相談でも共に悩み、支えてくれる人
特別に振る舞うことはせず ありのままの態度で接してくれる人
というイメージがあります。
ちなみに、メンターという言葉は、ギリシャ神話に登場する優れた指導者の名前であるMentor (メントール )が語源になっています。
本物の成功者、メンターと呼ばれる方は、孤独を好みます。孤独を極めた方が多いのです。
キラキラも ギラギラもしていません。いぶし銀のような存在だったりします。派手なパフォーマンスもしません 。第一、目立つことはリスクだと考えているからです。
その代わり、気に入った人には惜しみなく教えてくれるでしょう。
村八分が日本の負の集合的無意識ならば、正の集合的無意識もあるはずです。
物事には正と負、表と裏、光と闇が同時に存在します。宇宙の法則です。
ならば、正の集合的無意識は・・・「まねる文化」
ひとたび素晴らしいメンターに出会ったなら、ぜひ全身全霊で学ぶ(まねる)をされてみてくださいね。見つかると思えば見つかります。
併せてお読みいただけると幸いです。
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。