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「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛をこめて綴ります。
ある成功者から聞いたお話です。
お金持ちの家は、いつもすっきりと片付いていて、無駄なものが一切ない状態だそうです。
お金持ちになりたいならお金持ちの整理整頓の習慣を取り入れ、開運していくことです。
結論から申しますと 、今すぐ家の中をすっきりと片付けてくださいと言いたいところです。が、それにはそれなりに時間がかかりますよね。
そこで、今すぐできる開運習慣としてお財布の整理整頓の提案です。お金以外のものをできるだけ入れないというのがコツです。
レシートは家計簿やアプリに入力したら、すぐに処分する
ポイントカードやショップカードは作らない
クーポン券などはもらわない
そんな小さな習慣ですが、コツコツと 続けていくことで、近い将来「運が良くなったな」 「金運が上昇してきたな」 という実感があるはずですよ。
整理整頓された環境がもたらすもの
面白いことに、整理整頓の習慣とお金持ちになるための心理的な傾向には、一定の関連が見られます。整理整頓された環境がもたらすメリットは、はかり知れません。以下にまとめますね。
まず、集中力の向上です。部屋の中が物でいっぱいで片付いていないのは、心の中も片づいていない証拠です。
一方、物事が整然としていると、何より心が落ち着きます。さらに精神的にクリアになり集中力も高まりますので、より良い決断を下しやすくなります。
そして、ストレスの軽減。散らかった環境は意識的、無意識的に関わらず、ストレスを増すものです。
整理整頓された生活空間は、心の安らぎを促すだけでなく、今現在に集中することを助けます。過去や未来に関するストレスを軽減する効果があるのです。
大幅な時間の節約も見込めます。整理整頓されていると、必要な物を必要な時に容易に見つけられます。ゆえに時間の浪費が激減し、効率的な作業が可能になります。
自己効力感の向上も侮れません。自己効力感(じここうりょくかん)とは、端的に言うと「自信」です。英語では「Self-efficacy」といい、自己可能感とも訳されます。
自分の環境をコントロールする能力は、「自分はできる!」という自己効力感を高め、成功に対するプラスの影響を与えます。
リラクゼーションとウェルビーイング効果も!清潔で整頓された空間はリラクゼーションを促します。
リラクゼーションとは、 交感神経の興奮が抑えられ、副交感神経の働きが優位になる状態、緊張が解かれている状態のことで、幸福感を高めることが知られています。
ウェルビーイング(Well-being)というのは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念です。世界保健機関(WHO)が1946年に健康を定義づける言葉として使用したことが始まりで、日常生活の一要素として捉えられています。
おもにウェルビーイングには、一時的なものではなく、良好な様子が持続しているというニュアンスがあります。
以上のように整理整頓された環境がもたらすメリットは、はかり知れません。
もし、あなたが今現在、「お金に苦労するなぁ」と思われるなら、整理整頓が大きなヒントとなるでしょう。
わたしは見た!あるクレーマーの財布
いつも行くドラックストアでこんな人を見かけました。何やら商品のことで長々と、クレームを言っているようでした。
気に入っているらしい何本もの歯ブラシを手にしています。この商品が置いてない時がある、困るというような趣旨のことです。
今は商品があって実際に購入できているにも関わらず、ない時もあるから何とかしてほしいとグチグチと文句を言っているようです。
今あることにフォーカスしないで、ない時の不安を感じている、あるものに感謝しなくて、ない時のことを心配しているんです。ちょっと可哀想な中高年男性でした。
その時、パッと目に入ってきた、その人のお財布はこんな感じです。パンパンに膨らんでいました。若干おおげさですが…
あまりジロジロ見るのも失礼なので一瞬でしたが、おそらくお札ではないもので一杯という感じです。レシートとかポイントカード、クーポン券とかのたぐいと思われます。不安や恐れがいっぱい詰まった息苦しさを感じてしまいました。
一方、お金持ちの人がお財布をすっきりと整理していることは、一般的によく知られています。中にはお財布を持たない人もいますよね。
お金持ちとそうでない人のお財布の中身の違いとは
どうやら、お金持ちとそうでない人のお財布の中身の違いには、お金に対する思考のパターン、価値観、行動の選択、心理的な側面が反映されているようです。
お財布には、その持ち主の「人となり」が現れている、といっても過言ではないのです。ここからは、その違いの背後にある可能性を深堀りしていきます。
お金に対する思考パターン
お金持ちはしばしば、お金を増やすための機会を探すことに焦点を当てています。彼らはリスクを取ることを恐れず、投資やビジネスの機会に積極的に参加します。
一方、そうでない人はお金に対して、守りの姿勢を取りがちで、リスクを避け、安定した収入源に依存することを好みます。
お金に対する価値観
お金持ちはお金を道具として見ることが多く、それを使ってより大きな価値を生み出すことを目指します。彼らはしばしば、自己投資、教育、ビジネス展開にお金を使います。
一方、そうでない人は、お金を安全や安定の象徴と見ることがあり、消費や貯蓄に重きを置くことが多いです。
特に高齢者は老後の不安から貯蓄を増やし続け、 結果的に使い切れないまま亡くなることもあります。 将来に対する不安やお金を使うことへの恐れが背景にあるのです。
行動の選択
お金持ちは、収入の多様化、資産形成、財務計画に重点を置いています。彼らは収入源を複数持ち、将来のために資産を築きます。
「意識的に金銭の管理」ができています。どのようにお金を使っているかを正確に把握し、無駄遣いを避けていると考えられます。
お財布が整理されていると、必要なものがすぐに見つかるため、「時間の節約」にもつながります。自己管理ができているという印象を与えると同時に、お金の状況に対するコントロール感が高まり、ストレスが軽減されます。
対照的に、そうでない人は日々の生活費や即時の欲求にお金を使い、長期的な財務計画を立てることが少ないです。
自分のお財布にいくら入っているか、何に使ったか、把握していない場合があります。常に何かを探していて、クーポン券を使いたいタイミングで見つけられなかったり、無駄にしたことも多いはずです。結果的に時間もお金も浪費しています。
心理的側面
お金持ちは当然ながら経済的に余裕があり、日常の小さな節約に頼る必要がありません。何よりも自分の時間とエネルギーを最大限に活用する方法を重視し、生活をシンプルにする傾向があります。
これには、不要なアイテムを持たないことも含まれます。必要なものだけを持つすっきりとしたお財布は、必要最低限のアイテムだけ。余計なものは持ち歩かないのです。
また、セキュリティとプライバシーに対する意識が高く、現金やカードの多用を避けることでリスクを減らすことがあります。デジタル決済やオンラインバンキングのような技術を活用することで、物理的なアイテムを持つ必要が少なくなります。
これに対して、そうでない人は節約や割引が重要であり、そのためにクーポンやポイントカードを多用します。経済的な不安から物理的なアイテムに依存することで安心感を得ようとしている心理が働いているのかもしれません。
このように、お財布の状態は、お金に対する思考のパターン、価値観、行動の選択、心理的な側面まで如実に反映されているようです。
お金をどのように扱うかは、その人の価値観やライフステージまたは経験に大きく左右されると言えます。
このような視点の違いを理解することで、経済的な成功への道筋も変わってくるかもしれませんね。
したがって、お財布の整理整頓の習慣は、より豊かな生活を送るための第一歩と言えるのです。単にお金持ちになるためだけでなく、お金に対する健全なマインド(考え方)を育むことにもつながります。
生活全般の質を高め、ストレスを減らし、より快適な日々を送るためにもとても役立つ習慣です。
家の中の整理整頓をするのは簡単ではないにしても、お財布の中身の整理整頓なら、今すぐできますね。
まだ、経済的に余裕がなかったとしても、お金持ちのようなスッキリとしたお財布を維持することで、心に余裕が生まれます。そうして少しずつお金持ちのマインドに近づけていきましょうね。
あなたの開運はすぐ目の前です。
最後までお読みいただきありがとうございました。