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植物が教えてくれたこと「 自分の毒で自分を阻害する」

星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。

 

 

「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛をこめて綴ります。

 

 

自分の毒とは、ネガティブな思考や言葉のことと考えていただきたいです。

 

 

誰しも、そのようなことは考えてしまうものですが、ひとたび ネット上に発信してしまうと、とんでもないことになるというお話です。

 

 

つまり、自分の身を滅ぼします。

 

 

このことを教えてくれた植物がセイタカアワダチソウだったのです。

 

 

ネガティブなことを思ったり考えたりすることが、絶対悪いとは申しません。

 

 

できれば大人なら、ひっそりと自己完結してほしいものです。

 

 

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セイタカアワダチソウの真実

 

あなたは、セイタカアワダチソウという植物はご存知のことかと思います。

 

 

秋の花粉症の原因だとか言われて厄介者扱いされていますが、実は濡衣なのです。

 

 

花粉を飛ばす植物を風媒花というのに対して、虫媒花は虫に花粉を運んでもらいます。

 

 

セイタカアワダチソウは、虫媒花。

 

 

花粉が少ない上に比較的重く、形状も風で飛ぶのには適さないため、花粉症の原因とは無関係と考えられています。

 

 

まったくの濡衣だったのです!

 

 

じつは海外では薬草にもなる良草だとか。

 

 

こういった思い込み、常識というのも、あてにならないことが往々にしてありますね。

 

 

これからの時代は自分で調べて、時には常識を疑うという目を持った方が良さそうです。

 

 

では、秋の花粉症の原因となるのは…

 

 

ブタクサ、ヨモギです。

 

 

セイタカアワダチソウ=ブタクサと勘違いしている人はかなり多いと思われます。

 

 

姿形が似ているからでしょうか。

 

セイタカアワダチソウの草丈は50cm~2.5mほど。

 

ブタクサの草丈は、30cm~1.5mほど。

 

 

草丈で見分けるのはちょっと難しそうですね。

 

 

見分けるのは葉っぱと花です。

 

 

セイタカアワダチソウは、笹の葉のような形状で、花は黄色くハデです。

 

 

ブタクサの葉はヨモギのようにザギザでヒラヒラした感じ、花はとても地味です。

 

 

どちらも外来種の植物で、生命力の強い多年草ですのでよく見かけることになります。

 

 

花粉症がらみのお話が長くなりました。

 

 

セイタカアワダチソウの別の顔

 

 

今回お話ししたいのは セイタカアワダチソウのもう一つの顔です。

 

 

自然界には植物のサバイバル戦略がさまざまあります。

 

 

中でも、アレロパシーというのは、他の植物との競争を抑制するための効果的な手段の一つと考えられています。

 

 

 

セイタカアワダチソウは、根と地下茎からアレロパシー物質「cis-DME」と呼ばれる成分を出し、他の植物の生育を妨げます。

 

 

とくにススキ・ブタクサの生育を抑制すると言われています。

 

 

さらに、繁殖力・生命力が強いこともあり、数年のうちに在来植物の姿が消える現象も起こっています。

 

 

ところが、cis-DMEは自身の種子の発芽をも阻害するのです。

 

 

本来、アレロパシーは自己防衛のための仕組みであるはずなのですが

 

 

この自己防衛メカニズムが結果的にアレロパシーを行う植物自身にも影響を及ぼすことがわかっています。

 

 

自身にも、計り知れないダメージがあったのです。

 

 

あたり一面、セイタカアワダチソウだったのに、いつの間にかススキが優勢になっていた光景

 

 

セイタカアワダチソウの勢いが衰えてきた土地には、ススキなどの植物が再び勢力を取り戻しつつあります。

 

 

つまり、自分の毒で自分の発芽も阻害し、ススキなどに負けてしまいがちな残念な植物だったのです。

 

 

ちなみに、北アメリカでは逆にススキが侵略的外来種として猛威を振るっており、セイタカアワダチソウなどのゴールデンロッド類の生息地が脅かされているそうです。

 

 

 

自分の毒で自分を阻害する

 

アレロパシーの真実を私はセイタカアワダチソウから教えてもらいました。

 

 

そして、人間にも同じことが言えると思ったのです。

 

 

ネット上での誹謗中傷・悪口などが絶えないという憂慮すべき現状があります。

 

 

顔も出さず匿名で書き込んで、一時的には スッキリしたような気になっている輩(やから)

 

 

もうすでに自分自身が幸せではなくて、人生がうまくいっていない

 

 

人の幸せが羨ましくて、妬み、そねみの負のエネルギーが充満している

 

 

どうにかして幸せそうな人の足を引っ張ってやろう

 

 

一種の防衛本能に駆り立てられているのかもしれません。

 

 

ですが

 

それ、自分の吐いた毒で、自身も確実に計り知れないダメージ食らってますからね。

 

 

インターネット上で、全世界に、自分の毒をまき散らしていると同じわけですから、その影響は計り知れません。

 

 

引き寄せの法則から考えても、とても恐ろしいことが想像できます。

 

 

撒き散らした負のエネルギー以上のとんでもない負のエネルギーを引き寄せていることになります。

 

 

これは間違いないです。

 

 

そういうことがわかっていても、やめられないのでしょうか…

 

 

言われた方のダメージも計り知れません。

 

 

反応せず、スルーするのが一番だとわかっていても、なかなか難しいものです。

 

 

スルーできたら お釈迦様の境地なんですけどね。

 

 

マリモはこれからも、愛のある言葉を使い、ブログを運営することをいつも念頭に置きながら、配信していきます。

 

 

目指すのは、愛と調和のインターネットです。

 

 

インターネットの世界を愛と喜びに満ち溢れた世界にします!

 

 

 

最後にお釈迦様の教えで波動を整えてから、終わりにしますね。

 

 

弟子

「なぜ悪口を無視するのですか?」

 

 

釈迦

「贈り物は受け取らなければどうなりますか?」

 

弟子

「送った人の元に戻ります」

 

釈迦

「悪口も同じです。受け取らなければ、相手に戻ります」

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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