星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
カネコちゃんシリーズ Vol.7 攻めの一手は制度より夢 〜の続きです。
老後にやりたい夢──
「まずは一つ、ここで宣言してごらん。それが攻めの一手のスタートよ〜💕」
と問われたマリモは・・・あろうことか、「夢なんかないんじゃ―金もないのに!」とのたまったのであった。
カネコちゃん、バッシーン!と扇子を閉じて仁王立ち!
今日はセミナーじゃなくてガチ説教モードよ〜⚡
カネコちゃんシリーズ Vol.8~マリモに雷落ちるの巻~
⚡ カネコちゃん怒りの鉄拳(言葉のね)
「ちょっとアンタ!!💢
“夢もない、金もない”ですって!?
アタシね、長年財布の中でアンタ見てきたけど、その言葉だけは絶対に許さないわよ!
「いいこと教えてあげるわ。
「夢がない」と言った瞬間、夢はふっと消える。
「金がない」と言った瞬間、金はぷいっとすねる。
自分で追い払っておきながら、
『やっぱり私のとこには来ないのよね』なんて被害者ぶる?
追い払ったのはアンタ自身。
加害者と被害者を兼任してるのよ、気づきなさい!
マリモ:ってことは一人芝居してるってこと?
カネコちゃん:「そうそう!👏 まさに“一人芝居”。
舞台に立って、自分で夢やお金を追い払っておいて、観客(=自分自身)に向かって「ほら、やっぱり来ない!」って嘆く。
でも冷静に見ると、脚本家も演出家も役者も全部アンタ。
被害者役と加害者役を同時に演じてるから、外から見れば「茶番劇」なのよね🤣
これって結構、日常あるあるで:
「どうせ私は愛されない」と言いながら、自分から壁を作る人。
「やっぱり運がない」と言いながら、チャンスをスルーする人。
「金は入ってこない」と愚痴りながら、財布に優しくない言葉を浴びせる人。
ぜんぶ一人芝居。
でもこの芝居、脚本を変えれば一気にハッピーエンドにできるの。
その舞台、もう千秋楽にして新しい芝居はじめなさい!」
🧨 愛のある怒り
「アンタ、怖いかもしれないけど、よ〜く聞きなさい。
夢はね、別に“大きな野望”じゃなくていいの。
“プリンを美味しく食べたい”だって立派な夢。
“明日、青空を見上げたい”だって最高の夢よ。
お金だって同じ。
“今日もお財布に入って出かける小銭”がいるじゃない。
それを『いない!ない!』って無視するのは、存在してるものを踏みにじる行為なの!」
「アンタ、二度と“夢も金もない”なんて口にしないこと!
夢もお金も、ちょっと拗ねて見えなくなってるだけ。
アンタが“ある”って認めたら、ほら、あちこちに、ゴロゴロ転がってるのが見えてくるわよ。
もし次に“ない”って言ったら……
財布の中でアタシ、ふて寝どころか家出するからねッ!!」
「さぁ、質問タイムよ!
アンタ、今日の“ささやかな夢”を一つ宣言しなさい。
それができたら、アタシは機嫌直してあげるわよ💕」
🌸 怒られたマリモの心の声
……怖かった。でもね、
怒鳴られながらもハッとした。
夢なんて大げさじゃなくてよかったんだ。
お金だって、すでにある一枚を“ありがとう”って抱きしめるだけでよかったんだ。
こうして今、息をしている、心臓は動いてる、お腹もすく、体は働いてくれている、明日も、こうして生きていけること、それがささやかな夢。カネコちゃんと話せること、これも明日につながる夢でした。
見えてなかっただけ。夢はいっぱいある、そしていつも夢は叶い続けている。
ごめんね。カネコちゃん。いつもいるのに、いないなんて言っちゃって。(´Д⊂グスン
💴カネコちゃん、目頭おさえながらも口元はニヤリ…✨
「アンタ…そうよ、それよ!!
“息してること”“体が働いてること”──
それがもう夢の叶った姿じゃないの。
アンタ、やっと氣づいたじゃないの〜😭💖
アタシね、別にブランドバッグとか海外旅行とか、そういう“派手な夢”を否定してるわけじゃないのよ。
でも本当の夢って、“明日も生きていける”っていういまの連続の中にあるのよ。
アンタが『夢は叶い続けてる』って言った瞬間、財布の中でアタシ、スタンディングオベーションよ👏✨」
「マリモ、ごめんねなんて言う必要ないわ。大事なのは“氣づいたこと”。夢もお金も、アンタのそばから一度だって消えたことなんてない。
これからは“ある”を見つける達人になりなさい。
そうすれば、アンタの人生は“叶いっぱなし”の連続よ!
「夢はもう叶い続けている、その証拠を一緒に探しましょ!」
「アンタたち、夢って“これから頑張って叶えるもの”だと思ってるでしょ?
ちっちっち! すでに毎日、叶いっぱなしなのよ。
証拠を探せばわかるから、今から一緒にやってみるわよ!」
📝 ワークその1:身体は夢を叶えてる
今こうして息してる → “生きたいっていう夢”が叶ってる
お腹がすいたら食べられる → “満たされたいって夢”が叶ってる
夜になったら眠れる → “休みたいって夢”が叶ってる
ね、アンタもう夢叶いまくりじゃないの!
📝 ワークその2:日常の“当たり前”は夢のカタチ
水道の蛇口をひねれば水が出る
電気をつければ部屋が明るくなる
スマホで大切な人に連絡できる
江戸時代の人が見たら腰抜かすくらいの夢よ。
当たり前に埋もれてるけど、これぜ〜んぶ叶ってる証拠!
📝 ワークその3:小さな喜びを数える
今朝飲んだお茶の香り🍵
散歩の途中で見た花
誰かの笑顔にちょっと救われた瞬間
ほら! 夢って“叶えるぞ!”って気合い入れなくたって、すでに受け取ってる喜びを数えるたびに、“私って叶えてるじゃん!”って氣づくのよ。
🌸 まとめ:夢は“これから”じゃなく“今も”
「夢は遠い未来のゴールじゃない。
“今日すでに叶ったこと”を見つける習慣が、次の夢を呼び込む磁石になるのよ。
アンタの人生、夢の連続記録更新中よ〜📈✨」
「さぁ質問よ!
今日アンタがすでに叶えた夢、3つ言ってみなさいな。数えれば数えるほど、“ない”なんて言えなくなるからね〜💕」
🌷マリモ:すでに叶えた夢は...今朝、目が覚めたこと。卵かけご飯がおいしかったこと。行きたかったコンサートのチケットとれたこと!
ホントだ。3つも叶ってる、まだまだありそう。
💡カネコちゃんらしいアドバイス…
「アンタねぇ、ぜんぶ自分で脚本書いて、自分で演じて、最後に『ほら、来なかった!』って拍手してんのよ。
もったいないったらありゃしない!
今度は“あるを見つける達人”っていう台本に書き換えるの。
『ありがたいわ』『あ、これもある!』『今日も幸せ〜』ってセリフを増やしなさい!
そしたら舞台は勝手にハッピーエンドよ!
ただ、「台本を書き換える」といっても、ここが難しいのよね。
なぜなら人は無意識に“ない”を探す癖がついてるから。
脳は“危険回避”を優先するから「不足」にフォーカスするのがデフォルトなのよ。
だからね、
小さなあるから探す
コーヒーの香り、今日の空の色、深呼吸できること。
言葉に出す
「ありがたい」「これもある」って口に出すと脳にインプットされる。
演技のつもりでやる
本気で「達人」になろうとせず、まずは役を演じる。するとその芝居がだんだん素に変わっていく。
つまり“ある探し”も、最初は「演技」から始める。
それでいいのよ。だって人生そのものが芝居なんだから。」
要は、夢も叶っているし、お金もある理想の姿のマリモは、どんなセリフを使って、どんな演技をしているか、ありありと想像しちゃえばいいのね。
わぁうれしいなぁ、幸せだなぁって。
もう、“夢も金もないんじゃー”なんて二度と言えなくなっちゃいました。これからは、“ある”を見つける達人になるのじゃー😊
あれ?これって「予祝」じゃない?
次回に続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。