星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
今回のテーマはちょっぴり現代的、カネコちゃん、推し活で財布崩壊!?〜でも心は豊か〜ということで…
💴「アタシ、いま恋してるの。沼よ沼。推し活ってやつ!」
──カネコちゃんの“恋する財布”モード、爆発です💘
それではお楽しみください!
カネコちゃん、推しに貢ぐ!?
〜感情とお金の不思議な関係〜
こんにちは、マリモです。
いつも冷静で堅実なカネコちゃん。でも、今日はなぜか浮かれていました。
💴「ちょっと聞いてよマリモ…アタシ最近、“推し”ができちゃったのよ〜」
……え!?推し!?
キラキラの瞳で言ってる。
推しのライブチケット、グッズ、写真集、ファンクラブ、クラファン、サブスク……
💴「気づいたらね、レシートが全部“○○関連”なのよ。もう、笑っちゃうくらいスッカラカン」
……でも、それが幸せそうで。お金が出ていっても、心は満たされてるって感じ。
感情が動くとお金も動く
お金は、単なる「紙」や「数字」ではなく、わたしたちの感情=エネルギーが形を変えたもの。心がときめいたとき、胸が苦しくなったとき、誰かを助けたいと思ったとき、その動いた感情に、人は自然とお金を乗せてしまう。
お金は「感情のメッセンジャー」
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不安が強くなると、保険や健康グッズにお金が流れる
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罪悪感があると、必要のない“ご機嫌とり”の贈り物をしてしまう
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承認欲求が強いと、ブランドや見栄への支出が増える
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愛や感動に満たされると、寄付やプレゼントをしたくなる
つまり、お金の動きには必ず“感情の種”があります。カネコちゃんの推し活は、どんな感情が原動力なのかしら。
「アタシがこの人に貢いでるんじゃないの。
アタシの心が、この人に“ありがとう”って言ってるだけ。
それがたまたま、紙に乗っかって出てっただけなのよ~」
“推しに貢ぐ”ってムダ遣いなの?
カネコちゃんは、首をふりふり。
💴「“ムダ”かどうかなんて、他人が決めるもんじゃないのよ。
自分の“ときめき”にお金を使えるって、すっごい贅沢なんだから~」
「好きなものに夢中になれるって、人生のご褒美よ。
アタシ、誰かを推してるつもりで…ほんとは“自分のときめき”を推してたのかもしれないわね〜!」
……心が動く=生きてる実感。推しにお金を使えるって、それ自体が喜びなのかも。
推し活は、ときめきという感情をお金で形にする魔法です。ただの趣味でも、浪費でもなく、心の叫びに正直に応えた、生きてる証。
今こそ「推し活=無駄遣い」という固定観念を手放す時が来ているのかも。ただし、未来の自分が困らない範囲でお願いします。
推し活中のカネコちゃん、我に返る…
💴「さすがに“おやつ代まで全部グッズに使った”のは反省してるの…」
💡感情で動くお金、それは“エネルギーの循環”
感情で動いたお金は、巡り巡って自分に返ってくるもの。
- 喜びに使ったお金は、自分の中で輝きになる
- 「好き」を大切にするお金は、魂の栄養
- 「無理」に使ったお金は、心の疲労として残る
💴「お金の使い方には、その人の“生き方”がにじみ出るものよ~
だからさ、感情に任せるのもいいけど、“未来の自分にも推してもらえるように”、ちゃんと残しといてね。
いや、そうじゃなかったわ!まずは不滅口座で本当の自分に、その次に推しよ〜順番を間違えないで!」
さいごに:推しに貢いだお金は自己肯定の証かもしれない
いったい、カネコちゃんの推しって誰だったんでしょう。今はアイドルとか歌手とか芸能人に限らず、インターネットでつながれる面白い時代ですから。
とはいえ、推しに夢中になっているとき、実はわたしたちは、自分の「なりたい姿」や「癒されたい感情」をその人に投影しています。鏡に映しているみたいなものなのです。
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強くてキラキラしている推し → 自分の弱さを癒したい
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優しく微笑む推し → 愛されたい自分
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自由に生きる推し → 縛られた日常から解放されたい願い
推しにハマる理由には、自分自身へのメッセージが隠れているんです。
だからこそ、立ち止まって心の声を聴いてみる
心のどこかに「響いた何か」があるから──つまり、心のメッセージボードのような存在なんですよね。
ではその“自分へのメッセージ”を受け取るために、どんな質問を投げかけたらいいのか。感情の奥を照らし出すような、自己対話のための問いを以下にご紹介します。
🔮 推しの正体は「自分の一部」!?
〜自分の無意識を掘り起こす質問リスト〜
1. 推しのどこが好き?
「どんなところに一番ときめく?なぜそこが好きなんだろう?」
👉その“好き”は、自分がなりたい姿かもしれない。
💫2. 推しを見ていると、どんな氣持ちになる?「嬉しい?癒される?元氣が出る?切なくなる?…どうして?」
👉感情をたどると、心が求めているものが見えてくる。
🪐3. 推しがいてくれて、救われたと思った瞬間は?「そのとき、自分はどんな状態だった?」
👉推しは、心の隙間をそっと埋めてくれた存在かもしれない。
🌱4. 推しを通して、何を叶えたいと思っている?「本当は、自分が挑戦したいことは?」
👉憧れは、自分に眠っている可能性のヒントになる。
🌕5. 推しが突然いなくなったら、どう感じる?「そのとき、何が一番つらい?」
👉「失いたくない」と感じるものが、自分の核だったりします。
🎤6. 推しが自分にひとこと言ってくれるとしたら? 「なんて声をかけてほしい?」
👉この答えは、いま自分がいちばん欲しい言葉。
✨カネコちゃんからのメッセージ
「推しも大事。でも、アンタも忘れないで。
アタシはね、まずは“自分”を推すことにしたのよ。だって、その人に貢いでるつもりで、ほんとはアタシ、自分の夢に投資してるんじゃないかしらって氣づいちゃったの~」
さすがカネコちゃん。ときめきが向いている先を逆算して、自分の原石を掘り起こしたんですね。これはまさに「投影の魔法」を自覚した瞬間です。💕
ときめきを“逆算”するとは?
「なぜ惹かれるのか」を丁寧に掘っていくと、そこに本当の願いや資質のタネが見つかります。
たとえば:
🧵推しがクリエイター → 自分も何か創りたい
🎤推しが表現者 → 本当は声を届けたい、思いを外に出したい
🌈推しが自由に生きてる → 自分も枠を超えて生きたい
つまり、“推しに感じている魅力”は、自分が望んでいる生き方のヒントなんです。
そして氣づくのです
「アレ…?わたし、このときめきを感じてるってことは、
本当は“自分にもできる”って、どこかで知ってるのかももしかして…
わたし、自分でこの願い、叶えてあげられる?」
推しにときめくとき、「その人のようになりたい」「その世界に触れたい」「あの輝きに惹かれる」って思いますよね。
でも、そのときめきの源泉は、外にあるのではなく、“自分の中にすでに眠っているもの”が反応しているだけなんです。
次回に続きます。
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。