星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
今回はいよいよ、しっかり者のカネコちゃんが本領発揮!テーマは【老後と夢とお金】──
こんにちは、マリモです。
あなたは「老後」と聞くとどんなイメージが浮かびますか?
▶老後2000万円問題、2000万円という数字がひとり歩きして、あちこちで不安を煽っているようですが、本当に不安なの?その実態に迫ると意外な事実がわかってきます。
「老後に2000万円足りません!」
そんなニュースに、心臓がヒュッと縮こまった人、少なくないと思います。
貯金?全然ない。年金?どうなるか分からない。 気づけば「不安な老後」が未来の定番みたいになってしまってる今日このごろ。
でも、ちょっと待ってください。
今日は、お金の精・カネコちゃんが、そんなモヤモヤをバッサリ斬ります。
💴合言葉は、「お金は使ってなんぼ」よ〜
📝第1章:老後2000万円って、誰が言い出したの?
「老後に2000万円足りなくなる」
——これは2019年に金融庁の金融審議会が出した報告書から生まれた数字です。
報告書によりますと、
* 夫65歳以上、妻60歳以上の「夫婦のみの無職世帯」の平均年金収入は月21万円
* 平均支出は月26万円
* 毎月5万円の赤字。30年間続くと……総額2000万円!
という計算です。
💬カネコちゃん登場:
「ちょっと待ったァ〜!
その平均、アンタには当てはまるの!?
何でもかんでも“平均”で煽るの、やめなさいっての!」
……確かに、老後に2000万円が必要 と聞かされれば誰だって不安になります。でも、これはあくまで 平均的なモデルケースの一つにすぎません。
つまりこの数字は、そうなる可能性もあるから備えをしておきましょうね という話。
💡第2章:それ、あなたにも本当に当てはまるの?
この試算、よくよく考えるとツッコミどころ満載です。
* みんなが95歳まで生きるわけじゃない
* 家賃がある人とない人で支出は大違い
* 田舎と都会、趣味、健康状態…生活費は千差万別
つまり、「老後2000万円」って、ただの“参考モデル”であって、あなたの暮らしにぴったりフィットするとは限らない。
💬カネコちゃんの一言:
「誰よ、“2000万ないと絶望”って言い出したのは!
アンタの老後って、そんなに怖いもんなの?
“生き延びる”ことばっか考えて、“生きる”こと忘れてない?」
……ドキッ 図星です。
この報告書、実は「高齢化社会に向けて自分で考えて 資産形成してね」という意図がありましたが、結果として多くの人がこう感じたのです。
国はもう年金では面倒見てくれないのか
貯金できなかった人は見捨てられるのか
どうせ 金持ちしか得しないんでしょ
そして「自己責任社会の象徴」として炎上し、庶民の不安だけが残ってしまった形です。
🧮第3章:不安を煽られる前に、まずは“見える化”しなさいな
気づくべきポイントは:
1. 平均の罠に気をつけよう 。平均は誰にでも当てはまるのではなく、誰にも当てはまらないことも多い。
2.不安を煽る数字には裏がある。メディアや行政が使う数字は注意深く読み解く必要がある。
3.「貯めなきゃ」より「自分らしい備え方」を考える。家族構成、ライフスタイル、住む地域、健康状態、 それぞれ違います。
一律に2000万円必要と思い込むと、本来いらない 不安を抱えてしまいかねません。
大事なのは、「自分の暮らしに、本当にいくら必要なのか」ってこと。
まずは家計を“見える化”してみましょう。
* 月々の支出はいくら?
* 年金や他の収入でどれだけまかなえる?
* 不足分はどのくらい? どんな方法で補える?
そうすれば、不安に踊らされることなく、自分に合った準備ができます。
💬カネコちゃんの一喝:
「不安を基準にした人生設計なんて、貧乏神が喜ぶだけよ。
アンタ、福の神と仲良くなりたいんじゃなかったの?
家計ってね、自分とお金の関係性を見つめ直す鏡よ。どんぶり勘定している場合じゃないわよ〜」
……そうでした。うっかり数字の罠?マジック?に惑わされてました。ざっくりでも家計を把握するだけで不安は減るものですね。
🔁第4章:「足りない」にフォーカスするより「自分らしい暮らし」を描こう
そもそも、2000万円ないと不幸になる?
そんなこと、誰が決めたんでしょう。
豊かさって「お金の量」じゃなくて、「満たされてる感覚」のこと。
* 好きな人とごはんを食べる
* 身体にいいごはんをつくる
* 朝の光に「ありがとう」って思える
* 蛇口をひねれば水が出る
これって当たり前のことなのでしょうか。そんな一つひとつを数えてみたら、あなたを支える豊かな資産はすでに持っていたことに気づきます。
💬カネコちゃんのしめの一言:
「お金ってのはね、心地よさと一緒に流れてナンボなの。
“我慢して貯める”だけじゃ、アタシすねちゃうわよ〜?
ほんっと 庶民を不安にさせてお金を貯めさせて、結局は投資に回して経済 回したいって思惑、見え見えよ〜」
……老後資金が足りない、年金じゃ暮らせないといったメッセージは確かに注意喚起になるけれど、 そのまま 信じ込むと不安を基準にした人生設計が始まってしまいます。
不安から動くのではなく、「どう生きたいか」から逆算する姿勢が実は一番の安心につながるんですね。
「老後2000万円」に踊らされるより、ぜひ「自分にとっての幸せな暮らしって何?」と問い直してみてくださいね。
そのうえで、お金にどう関わってもらおうか…こう考えると、お金は恐れの対象から、仲間や応援団のような存在に変わっていきます。
このブログを読んだあなたが「なんだ、まだ大丈夫かも」って思えたら——
カネコちゃん、こう言ってにっこり笑ってハグしてくれちゃうかもしれませんね。
「老後こそ、お金を“生き金”に変えるタイミング。
アタシはね、夢のために使ってほしいの。
残すためだけじゃなくて、“生きてるうちに花咲かせるため”に、アンタと一緒に旅したいのよ〜
さいごに質問よ、あなたの夢は何〜💕」
次回に続きます。
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。