星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
「アンタ、お金って呼び方やめてくれない?」by カネコちゃん
こんにちは。
“経済自遊人”への道を歩き始めたマリモです。今日はちょっと方向転換して、あの子のお話をしようと思います。あくまでもエンターテイメントとしてお楽しみくだされば幸いです。
その名も――
カネコちゃん
うちの財布に、ときどき帰ってくる気まぐれなお金の精。…いや、ほんとは“お金”って呼んじゃいけないらしいんです。
「お金って言わないでくれる?カネコよ、カ・ネ・コ!」
ある日、家でノートを開きながら考えていました。「どうしてお金って、欲しいときには来てくれないのに、出ていくときはノリノリなの…?」
すると、財布の中から小さな声が。
💴「ねぇアンタ、“お金が欲しい”とか“お金がない”とか言うたびに、アタシ、呼ばれてるのよ。なんか雑な扱いされてない?」
びっくりして財布をのぞくと、そこには小さな着物姿の性別不明のがちょこんと座ってました。懐かしい昭和の女将みたいな雰囲気もなくはないがどこか今風。画像はちと盛り過ぎ。
💴「アタシには名前があるの。カネコちゃんって呼んでちょうだい」
…えっ!?お金に人格!?名前!?
💴カネコちゃんのプロフィール(仮)
名前:カネコちゃん
性別:不明(でもなぜか女将のような貫禄がある)
性格:自由気ままで気分屋、でも義理と人情に厚い
好きな場所:風通しのいい財布と、感謝の言葉がある家
嫌いなこと:束縛・ケチ・執着
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束縛:「なんで使わせてくれないのよ。アタシ、腐っちゃうわよ?」
-
ケチ:「それ、節約じゃなくてドケチってやつじゃないの?」
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執着:「アタシに依存しないでよ。重いわ。」
口ぐせ:「アンタ、気持ちよく扱ってくれたらまた来るわよ」
……でもなんだか可愛いい、美川憲一さんを彷彿とさせる憎めないキャラ。
たしかに…旧一万円札を「諭吉、飛んでった〜💸」なんて親しみを込めて(でもちょっぴり涙目で)呼び捨てにしていたように、お金に名前があると感情もやりとりもグッと人間味が増しますよね。
束縛はNGよ。気持ちよく送り出してちょうだい。
カネコちゃんは、こんなことも言いました。
💴「アンタ、アタシのこと“減る”とか“使っちゃダメ”って言うけどさ、そんなの言われたら行き場なくなるでしょ?自由にさせてよ〜。
アタシね、使われてナンボなのよ。閉じ込めたら腐るわよ!」
……なるほど、これはちょっと耳が痛い。
思い返してみれば、お金を使うたびに「また減った」「これも我慢しなきゃ」と愚痴ばかり。そりゃあ、気を悪くして出てっちゃいますよね。
そして、せっかく貯まってると思ったら、思わぬ出費があるもの。家電が壊れたり、家のメンテナンス代、病気や事故で一気に吹っ飛んでいくこともありました。
カネコちゃんは、自由が好き。感謝されたいだけ。
💴「アンタが気持ちよく“ありがとう”って送り出してくれたら、こっちも“また来るね〜”って思えるわけよ。そういう関係、悪くないでしょ?」
……なんだか、恋愛みたい(笑)
自分を愛せない人は、人もお金も愛せない。「好きだよ」「愛してるよ」──そう言いながら、実は相手を縛っていたりしませんか?
人を愛するというのは、自由にしてあげること。
そして、お金も同じなんです。
愛してるからこそ、ああしろこうしろと管理しすぎず、のびのびさせてあげる。
束縛したら、そりゃあ逃げます。人も、お金も。
✨まとめ:お金と付き合う“いい感じの距離感”
「お金を愛する」って束縛することじゃない。
自分を愛し、お金にも自由を与えること。
カネコちゃんのように、気まぐれだけどちゃんと見てくれてる存在がいると思えば、もっと温かい気持ちで向き合えます。
最後に、カネコちゃんからの一言。
💴「また呼んでくれるなら、次は友達も連れてくるかもよ〜」
……うちの財布、風通し良くしておこう(笑)
それではまた、Vol.2でお会いしましょう!
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。