メンタルヘルス

「与える」ってそんなに大げさなことじゃない

星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。

 

 

最近、こんな言葉を聞きました。

 

 

「人を励ます者であれ。人を批判する者はこの世界にもう十分足りている。」

 

 

ドキッとしました。世の中には、誰かの足を引っ張る言葉、疲弊するニュースがあふれています。なのに――人の心をそっと支える小さな優しさは、いつだって足りていない。そうは思いませんか?

 

 

ちょっとした言葉で人を励ます。これも立派な「与えること」です。欲しがるより、まず与える。これが、静かだけど確かな『人生の黄金律』なのかもしれません。

 

 

与えるってそんなに大げさなことじゃない

 

 

「私なんて、与えられるものなんて何もない」そんなふうに思っていませんか?たとえば...

 

・「ありがとう」と笑って言うこと

・誰かの話をちゃんと聞くこと

・花がきれいだよと伝えること

 

これ、全部「与えること」なんです。

 

 

私も何者でもないただの中高年。近所の公園や道端で植物の動画を撮ってYouTubeにアップしたり、ブログを書いたりしています。

 

 

植物は目に見える癒し、ブログは心の癒し。実はどちらも「癒し」が共通テーマになってます。どんだけ癒しを求めているのかって話です。それでも見てくれた人が笑顔になってくれたらいいなぁと思いながら、できることをコツコツと。

 

 

「与えること」の一歩は、「自分にも何かできる」「誰かの役に立てる」ってことに気づくことなんです。

 

 

笑顔で人に優しい言葉をかけたり、素敵な動画をシェアしたり、SNSで励ましたり、「与える」行動は、自分の内側のエネルギーを外に放つことです。→ 行動を起こす=エネルギーを流す

 

 

するとそのエネルギーに共鳴する人が現れます。たとえば、「元気が出た」「もっと見てみたい・読んでみたい」と感じた誰かが応援したくなります。→ 人とのつながりが生まれる=共鳴

 

 

継続するとやがて、信頼・評判・影響力が積み上がります。その結果「その活動を応援したいです」といったチャンスや収入が自然に巡ってくるのです。→ 見返りを求めなくても循環で返ってくる=巡る

 

 

【まとめますと】

流す → 共鳴 → 巡る

このシンプルな流れが人生の運気を上げ、仕事やお金の流れまで変えていく

 

 

与えるってそんなに大げさなことじゃないんですね。誰かが喜んでくれると素直にうれしい。難しい表現で言うと、自己価値の再発見が起きます。何より自分が自分を認められるようになると、人生の選択も変わっていくという訳なんです。

 

 

これは、エネルギーの法則みたいなもの。

 

 

出すと、入ってくる。

 

惜しまず与えると、人生が巡り始める。

 

 

不思議ですが、淀んでいた人生の流れが動き始めるんです。さらに自分の中にスペースが生まれます。

 

 

貧しさとは、エネルギーが滞っている状態

 

お金がない、時間がない、心の余裕がない。そんなとき、人はどうしても自分のことでいっぱいいっぱいになります。人は、不安や欠乏を感じると「受け取ること」に必死になるもの。ですが...

 

 

貧しさって、“ない”ことじゃなくて“流れてない”こと。

 

 

お金も、愛も、言葉も、自分の中で止めてしまったとき、世界とのつながりがなくなって心のエネルギーが枯れていくんです。

 

 

だからこそ、笑顔ひとつ、言葉ひとつ、誰かにそっと差し出すことが、滞ったエネルギーを動かす最初の一滴の水になるんですね。

 

 

現実が動き出すのは、与える側に立ったときから。“足りている”という前提からしか、与えることはできないのです。

 

 

ほんの少し「誰かのために」ってエネルギーを向けてみるだけで、不思議と心がふわっと軽くなり、流れが変わり始めます。

🌱欠乏から“足りている”意識へ【やさしい5段階ステップ】

「足りている前提で生きよう!」

 

そう言われても、「いやいや、じっさい足りてないし」ってツッコミたくなっちゃう…それが人間のリアルなところ。

 

 

でも安心してください。欠乏から“足りてる意識”に切り替えるのに、いきなりジャンプする必要はないんです。ちゃんとやさしい階段がありますから!

 


ステップ1:「ある」ものを見つけてみる

 

「足りない」と思うとき、脳は“ないもの探しモード”に入ってます。でも、見方を変えればすでに持っているものって意外とあるものです。

 

✅ 今まで無事に生きてこれた身体

✅ 一杯の温かいお茶

✅ 誰かにかけてもらったやさしい言葉

 

→ 毎日1個でも「今日“ある”もの」メモするだけでOK!


ステップ2:「まあ 足りてるかも」とつぶやく

 

「満たされてる!」とまで思えなくても大丈夫。“ちょっとだけ”“まあまあ”って、グラデーションを作っていいんです。

 

✅ 「今日はいつもと同じようなメニューだけど、ごはんは食べられた。まぁ、足りてるか」

✅ 「今月ピンチだけど、自然は無料で美しい。…足りてるかも?」

 

→ 完璧じゃなくても、今日を生きるには足りてるって感覚に脳を慣らしていきましょう。


ステップ3:「与えてる自分」に気づく

 

これ、見落としがちなんですが——

 

・植物の動画をアップする

・人にやさしい言葉をかける

・ブログを書く

 

→ それ、ぜ〜んぶ「与える人」の行動です。誰かの役に立ってます。

 

まずは自分を「与える人」として認定することが大事です。


ステップ4:与えることで“満たされる”という経験を重ねる

 

与える=減る じゃなくて

 

与える=むしろ満ちる という実感を持てると、「あれ?なんか…心の中は豊かかも」ってなりませんか。

 

✅ 笑顔で挨拶してみる

✅ 今日あった良いことをSNSに書く

✅ 誰かの投稿に「素敵ですね」とコメントする

 

→ 結果はどうでもよくて、自分の心があたたかくなることが答えです。


ステップ5:足りてるフリでも、効く!

 

究極はここ。

 

「足りてる」と心の底から思えなくても、「足りてるフリ」から始めていい。

 

脳は“現実と想像”の区別があまりつかないので、「なんか今日、満ち足りてる〜♪」って演じてるうちに、ほんとにそう感じてくることが多いんです。


🌸まとめ:足りてる自分は、すでに今ここにいる

 

欠乏感って、悪者じゃないんです。むしろ、「満たされたい」という自然な欲求があるからこそ、人は与えることの喜びを深く味わえるのですから。

 

だからこそ、足りないままでも、ちょっとずつ満たされていく旅の途中で誰かに何かを与えられたら、それだけで尊いこと。


あなたはもう、ちゃんと歩いてるんですよ🌼だから焦らなくて大丈夫。

 

 

よろしければ、この5ステップを試してみてくださいね。ピンときたものだけでも、ステップをスキップしたっていいですよ。


おわりに 【あなたにもできる“与える人”の第一歩】

 

・ベンチで隣に座った人に、笑顔で「こんにちは」

 

・道に咲く花の写真を、SNSで「見て!きれいでしょ」ってシェア

 

・家族に「おつかれさま」って笑顔で一言そえる

 

そんな小さなことでも、はじめは勇気が必要かもしれません。ですが、きっと誰かの心を照らす光になります。

 

 

「与える」ってそんなに大げさなことじゃないこと、人生が変わる(流す→共鳴→巡る)ことがおわかりいただけましたか?

 

 

さらに、欠乏マインドから満ち足りたエネルギーへのゆる~いステップを踏むことで、人生の流れが変わり始めることでしょう。楽しみですね。

 

 

あなたには与える力がある。

 

 

それに気づくことが第一歩です。「流れが変わる」って、世界の見え方が変わる、その結果として現実の出来事も変わります。人を励ますあなたのことを世界はちゃんと見ています。そして――あなた自身が一番先に癒されるはずです。

 

 

つづく→「役に立ちたい」の落とし穴とやさしい抜け道

 

 

あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。

 

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