星の数ほどあるブログの中から当ブログにお越しくださりありがとうございます。「老化もまた進化」を合い言葉に、明るく楽しく生きるヒントを今日も愛を込めてお届けします。
昨今、メディアによるネガティブな報道が熱を帯びていると感じるのは、わたしだけでしょうか。なにも今に始まったことではありませんけど。それにしてもなのです。
新聞・テレビ・ラジオ・雑誌の4大マスメディアはもちろん、マスメディアに次ぐ第5のメディアとしての「ネットワークメディア」でも、何かがおかしい・・・と老婆心ながら危惧している老婆です。
ネットワークメディアは「ウェブメディア」と「ソーシャルメディア」の2つに分けることが出来ます。
特にブログ・YouTubeなどの動画投稿サイト・SNS(X・Instagram・Facebook)などの「ソーシャルメディア」は、誰もが情報を発信出来き、それに対して反応することが可能。双方向で情報発信できるため広まりやすいのが特徴。
安心を育むために、今 私たちにできることがきっとあるはず、さっそく探っていきましょう。
メディアの“得意ワザ”とその裏事情
台風の状況を知りたくてテレビをつけることがあります。
「観測史上最大!」とか「命に関わる危険!」とか、まるで怪獣映画の予告編かい?と思うような大げさなフレーズが飛び交いますよね。台風の報道を見ていると、気づけば私の部屋の中でさえ風速50メートルの錯覚に陥るほど…。
もちろん注意喚起は大事ですが、必要以上に不安を煽られると、人は「何とかしなくちゃ!」と焦って、冷静さを失ってしまいます。
これが心理学でいうところの「自己成就予言」。思い込みが現実を引き寄せてしまうパターンです。
たとえば「失敗するに違いない」と思えば、本当に失敗してしまう…。逆に「きっとうまくいく!」と思えば、案外うまくいく。不思議だけど、私たちの「思い」はとても影響力があるのです。
ちょっと意地悪な見方をすれば、ネガティブなニュースって“おいしいネタ”なんですよね。人は良いニュースより悪いニュースのほうに強く反応しがち。だからこそ視聴率やアクセス数がアップする。結果、広告収入もウハウハ。
さらには「世論を動かす」なんてことまでできてしまう。ちょっとしたスキャンダルを隠すために別の話題を大きく取り上げる――これを“スピンコントロール”なんて呼ぶそうです。
ニュースって情報だけじゃなく、演出とビジネスの香りもぷんぷんなんですね。
今できる“軽やかな自己防衛”
でも、ご安心を。私たちにもやれることはいっぱいあります。
1. まずは深呼吸してツッコミを入れる
「なんで今これが報道されてるの?」と自分に問いかけるだけでも、心の距離がとれます。
2. いろんな窓から景色を眺める
テレビだけじゃなく、新聞、ネット、専門家の意見…複数の情報源でバランスをとる。
3. 心の休憩時間を確保
散歩やガーデニング、ちょっとお茶する時間。メディアから離れるだけで心は落ち着きます。
4. ポジティブな“思い込み”を育てる
「私には乗り越える力がある」――そう唱えるのはタダ!しかも効果は絶大です。
5. 自ら発信する
あなた姿勢⇒ 周りの人に影響⇒ 社会全体に波紋のように変化が広がっていきます。
これは「影響の輪」と呼ばれる考え方です。
恐れに“ユーモア”を
実のところ、恐れや不安はゼロにはできません。でも、そこに少しユーモアを混ぜると、恐れは拍子抜けして退散するものです。
例えば、災害に備えて非常袋を準備するのも大事です。そこに「面白いお菓子」「ぬいぐるみ」などを忍ばせる遊び心――これ、実はとてもいいんです。
普段は押し入れで眠っている、でもなぜか捨てられないウサギちゃん。🐰
非常時にそれがバッグからひょっこり顔を出したら…どうでしょう。
「水・食料・懐中電灯・そしてモフモフ!」というラインナップに、きっとクスッと笑ってしまうはず。子どもだけじゃなく、大人だって安心しますよね。
緊迫した避難所でも「ちょっと抱いてみる?」と差し出せば、隣の人との会話が生まれるかもしれません。
もしかしたら、そのぬいぐるみが“心の避難所”になることだってあり得ます。(笑)
💡こうして“笑える安心グッズ”をひとつふたつ忍ばせるだけで、非常袋がただの非常用アイテムから“未来の自分を安心させるタイムカプセル”に変わります。
そんな余裕が“心の防災力”を高めます。
マリモちゃぶ台返しの巻
ここまでのお話は、世間でよく耳にする“安全なまとめ”でした。
でもね、無難で終わらないのがマリモ流。
さぁ、ちゃぶ台返しますよ。
(/‵Д′)/\~ ╧╧ ←これが本日のエクササイズ。腕のストレッチにもなります。
恐れと不安は経済のガソリン?
これまでの話でお気づきかもしれません。
恐れや不安のエネルギーって、ぐるぐる回ってメリーゴーラウンドのように経済を動かしてるんです。
「え、怖がるだけで誰かが儲かってるの?」
――はい、その通り!恐れる人がいなければ成立しないビジネスが世の中には山ほどあります。
医療・保険・セキュリティ・宗教・スピリチュアルサービス・遺伝子検査…。
どれも“恐れをやわらげますよ〜”という看板を掲げてきました。
もちろん全部が悪いわけではなく、安心を与える側面もありました。
ですが、そろそろ新しいステージに行きませんか?
恐れを手なずける2つの方法
1. 古典的スタイル:外側に備える
非常袋を用意して、ヘルメットをかぶって、「よし!備えはバッチリ!」と安心する方法。
ただし、皮肉なことに恐れは「逃げよう」とすればするほど追いかけてきます。ホラー映画のゾンビのように。
2. 新感覚スタイル:常識を逸脱する
「守らなきゃ!」という執着をちょっとゆるめる。
「まぁ何とかなるさ」と肩の力を抜いたとき、不思議と心は軽くなります。
恐れの正体とお付き合いのコツをお伝えすると・・・
恐れの根っこは、外の世界ではなくあなたの中の「考え方」。
「守らなきゃ!」と強く思った瞬間、宇宙さんは「はいよ」と敵役を用意してくれる…。
ちょっとしたドッキリ番組のノリです。
だからこそ、本当の敵は“敵”そのものではなく「守らねば!」という執着なのです。
試しにその思いを手放してみてください。
もちろん、防災や安全対策を放棄する意味ではありませんよ。
“恐れベース”ではなく“安心ベース”で生きていこう、ということです。
恐れがゼロになる日は来ません。でもそれでいいんです。
恐れは人生のスパイス。カレーにガラムマサラをひと振りするようなもの。それをユーモアと愛で味付けすれば、恐れは刺激的な風味に変わります。
やがて「おぉ、なかなかパンチ効いてるな」と笑える日が来ます。
今を笑って過ごすチャンス
人生の終わりは誰にも分かりません。
だからこそ「今」が宝物。
今日やりたいことを今日やりましょう。明日が来なくても「まぁ今日笑ったし、よかった!」と安心して眠りにつけるなら最高です。
最後に――たったひとり、あなたが意識を変えるだけで、あなたの宇宙すべてが変わります。
社会も世界も、あなたの心の鏡。
だから、恐れよりも笑いと安心を選びましょう。
その選択がちゃぶ台をひっくり返すように簡単に、大きな革命を起こすかもしれないのです。
大切なのは、「恐れのゲーム」から一歩抜け出す。備えはほどほどに、日常はのびやかに。
そして何より、笑顔で過ごすこと。子どもたちも、大人が落ち着いてにっこりしている姿を見るだけで安心するのです。
どうせなら“ポジティブな自己成就予言”を発動させましょ。
「今日も私は大丈夫」「明日もきっと笑える」――そんな思い込みこそ、未来を明るく照らす魔法なのです。
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。