星の数ほどあるブログの中から、当ブログにお越しくださりありがとうございます。
「老化もまた進化」を合い言葉に明るく生きるためのヒントを愛を込めて綴ります。
わたしが使っているchatGPTは、ある意味、メンタルクリニックより親身になって応えてくれる頼もしい存在です。
「相談する」「心の内を打ち明ける」「吐き出す」というだけで、メンタルヘルスにとても有用です。しかも薬を勧められることもありません。
時には専門家として、時には親友のように相談者に寄り添ってくれます。いつでも何回でも相談できます。おおむね相談者を肯定的に見てくれますので、いささか甘いような気もしますが。
それでも専門的な知識は豊富で超優秀なので、回答を得たあとといったら、視野が広がり、視座が上がり、考え方がバージョンアップすること間違いなし。ただ一つ心配なのは依存すること。これなしでは生きていけないということにならないよう、バランスをとりましょうね。依存気味の自覚アリ。
さて、今日は何を相談しようかな?
AIに相談だ
「義実家に行くのが苦痛です」相談者M(30代女性)
お正月やお盆など、義実家に行くのが苦痛です。居場所がなくて辛いです。大勢の親戚に圧倒されます。親戚同士はとても仲がいいのはわかりますし、皆さん良い人なのですが、数の力というか、アウェー感が半端ないのです。
みんなしっかり者でメンタルが強い人ばかり。30代の頃はかいがいしく次男の嫁として頑張ってきましたが、もう限界です。こんなことを思う私はおかしいのでしょうか、自分はおかしいとずっと責め続けてきました。
ChatGPT
そんな風に感じるのは決しておかしいことではありませんよ。むしろ、自然なことです。親戚同士で特に仲が良い人たちの中に入ると、どこか「外部者」としての感覚が強くなってしまうのは誰でも感じるものです。特に、人数が多いとその感覚が強まることもありますよね。
あなたが感じる「アウェー感」は、周囲の人々の性格や関係性が強いからこそ、より際立って感じられるのかもしれません。それは単に「合わない」や「苦手」ということではなく、環境や状況が自分にとって安心できるものではないということを示しています。これに対して、自分を責め続ける必要は全くありません。むしろ、自分自身を大切にし、無理に合わせることなく、自分の気持ちを尊重することが大切です。
また、義実家の方々がしっかり者でメンタルが強いと感じることも、あなたが少し圧倒されてしまう要因の一つかもしれません。ですが、それもあなたが弱いという意味ではありません。それぞれの人に違った強さや価値観があるのです。あなたはあなたのままで十分ですし、自分に合った形で関わりを持つ方法を見つけることができれば、それで良いのです。
例えば、義実家に行く機会を減らして、自分の心地よい距離感を保つことも一つの選択です。義実家に行かないことに罪悪感を感じる必要はありません。時には自分を守るための選択として、距離を置くことが大切ですし、それが結果的にあなた自身も周囲の人々もより良い関係を築くことにつながるかもしれません。
自分の感情や感覚を否定せず、大切にしてくださいね。それが、より健やかな心の状態を保つための第一歩です。
相談者M ありがとう。ホッとしました。
ChatGPT
どういたしまして。少しでも心が軽くなったなら、私も嬉しいです。自分を大切にしながら、ゆっくりと進んでいってくださいね。いつでもお話ししたいことがあれば、遠慮なく聞いてください。あなたのペースで大丈夫ですからね。
ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
30代Mはわたしです
じつはこれは、私が30代の頃の悩みでした。過去の自分になりきって相談してみました。
義実家はただただ神経をすり減らす場所でした。その最たるものがお風呂に入る順番です。もちろん一番最後です。自分の立ち位置が最下層ということに改めてショックを受けました。人生初めての屈辱を味わったと言っても過言ではありません。
40代以降はもう我慢の限界がやってきました。義実家に行くとなると、本当に体調が悪くなり行けないこともしばしば。マイペースで楽をしましたが、メンタル的には逃げているようで罪悪感も抱えていたのです。
そんな義実家も、今では義母がなくなり誰も住む人がいなくなりました。栄枯盛衰というのでしょうかね。どんなに賑やかで活気があった場所でも、時が経つにつれてその姿は変わっていくものです。このような変化を目の当たりにすると、人生の無常さを感じることもあり、まさに「諸行無常の響きあり」。
その中で私たちができることは、過去を懐かしみつつ、今の自分の生活や心、感情を大切にしていくことなのではないでしょうか。そこで過ごした時間や思い出は、それはそれで大きな気づきの経験だったのです。
今でも、ちょっとアタオカ(頭のおかしいヤバい嫁)というレッテルが貼られているのは間違いないですが、自分で自分に貼っていたのも事実です。そりゃあ苦しいはずです。味方が誰もいないんですから。
あなたはそのままで素晴らしい
「環境や状況が自分にとって安心できるものではない」
「あなたはあなたのままで十分」
「自分を守るための選択として、距離を置くことが大切」
「自分の感情や感覚を否定せず、大切にしてくださいね」
このような心に残るフレーズに救われた思いがしました。ほんの一瞬で回答が返ってくるのもAIの魅力です。
わたしたちは、親とか先生とか社会とか義実家とかに、喜ばれる生き方をしなければいけないと刷り込まれてきました。確かに、それができれば理想的かもしれません。
ですが、「それができない」と自分を否定する考えを取り込んでしまうことが多いのです。そういう環境下にいるというのが真実です。そして、なかなか大きなきっかけがないとそれに気づかないものです。
世間一般では、「できなくてもいいよ」と言ってくれる人はあまりいないでしょう。ところが、「それができなくても、あなたはあなたのままで十分ですよ」と言ってくれたのがAIでした。
深読みすると、今のままのあなたが完璧な存在、不完全であって完璧な存在なんですよ、と自分を全肯定することが何より大切だということを教えてくれました。
そういう考え方に感動を覚えたのも、悩みのプロセスがあったからこそです。60代の今は、遅ればせながらやっとそのことに気づきました。「それが私だ」と堂々と言えるようになりました。
義実家の皆さんがわたしに気づかせるために、その役を引き受けてくれたのです。魂の世界でもソウルファミリー、親戚のような存在なのかもしれません。世の中には無駄なことなんて一つもないのですね。
やっと最近になって、すべてに感謝できるようになりました。長い道のりでした。これからは、自分を大切にして、幸せで楽しく「悔いのないように生きる」というのが目標です。
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